平成14年度 中堅技術者のための研修会

平成14年度 中堅技術者のための研修会(大阪)

開催日時(パート)    目・講   師(予定)・キーワード・概  

6月14(金)

9:30-12:30

(パート1)

建築計画と設備計画/三浦 満雄  ()日建設計大阪本社設備設計室
Key Word:地球環境、建築デザイン、ライフサイクル、ISO、IT
 快適性の向上や省エネルギー、地球環境保全等、設備計画と建築計画とのかかわりはますます深く重要になってきている。ここでは、環境への取組みや国際化・標準化などの社会情勢の変化を踏まえ、設備技術者としてどう建築にかかわっていくか、最近の事例を交えながら述べる。

6月14日(金)

13:30-16:30

(パート2)

設備リニューアル計画/田中 有  三機工業()関西支店設計部
Key Word:リニューアル-その動機、計画手法、実施例
 いま、建設業は「リニューアルの時代」を迎えている。昭和40年代に建設された多くのビルが、機能劣化や快適性向上、省エネルギーの推進、環境への配慮、社会的要求水準の向上等への対応を迫られている中で、どの様に設備の状況を把握し、リニューアル計画を進めるか、その概要や実施例を示し、要点を解説する。

6月15日(土)

9:30-12:30

(パート3)

電気設備と情報通信システム/藤井 弘  ()大林組本店設備設計部

Key Word:自動制御、中央管制、オープンネットワーク、ビル管理、ファシリティマネジネント(FM)

 自動制御とビル管理システム(BASBEMS)について、空調・衛生設備の技術者がシステム構築上で理解すべき内容と留意事項について解説する。また、電気設備との接点についても触れる。そして、BASの大きな技術動向であるLonWorks/Bacnet/Internetなどのオープンネットワーク技術とビル管理で必要性が高まっているファシリティマネジメント(FM)について、事例を踏まえて概説する。   

6月15日(土)

13:30-16:30

(パート4)

最近の給排水設備システム/金田 季郎  ()西原衛生工業所大阪店設計部
Key Word:多様化、長寿命化、更新考慮、地球環境保全
 時 代の変化とともに、給排水設備システムについて、新しい要求・性能が生まれてきている。機能性や快適性向上のために、様々な新しいシステム・工法が採用さ れてきている。今までの給排水設備システムの概念を超え、新しい要求・性能に基づく施工性・保守管理性に優れたシステムについて、最近の事例を用いて解説 する。

6月21日(金)

9:30-12:30

(パート5)

用途別空調システム(A)/吉岡 昭  高砂熱学工業()大阪支店設計部
Key Word:空調方式、ゾーニング、ペリメータ処理、事務所ビル、床吹出し空調
 空調設備システム選定に当り、まずどの様なシステムがあるか一般的特徴を述べた後、事務所ビルを例にして、選定方法を説明する。また、比較的新しいペリメーター処理方法(エアーフローウィンドウ)、床吹出し空調方式・置換換気システム・VAVシステムについても解説する。

6月21日(金)

13:30?16:30

(パート6)

用途別空調システム(B)/古谷 喜治  新菱冷熱工業()大阪支社設計部
Key Word:負荷特性、機能性、制御システム、快適性、保全性
 空 調システムの選択は、建物の用途・規模・負荷特性・快適性・施工性等を考慮して行う。しかし、建物用途別にシステムのパターンが決っている訳ではなく、 経済性、安全性、保全性、社会性などの要素毎の比較検討により、総合的評価でシステムを決定する。各種用途別に設計条件、負荷特性、空調システム、制御シ ステムについて実例を用いて解説する。

6月22日(土)

9:30-12:30

(パート7)

熱源システム/薮田  治   新日本空調()大阪支店設計部
Key Word:ベストミックス、未利用エネルギー、長寿命化、地球環境負荷、経済性評価
 熱 源システムは、エネルギーを直接消費するため、我々をとりまく環境と密接な係わりをもつ。そこで、熱源システムの計画にあたっては、省資源・省エネル ギー・新エネルギーの利用・長寿命化・経済性を重視した検討が必要となる。熱源システムを分類・整理し、最近の動向や考え方を紹介するとともに、例題 を中心に経済計算法について延べ、計画・評価の事例について解説する。

6月22日(土)

13:30-16:30

(パート8)

施工管理とトラブル事例/北村    ダイダン()大阪本社技術第四部
Key Word:顧客満足、施工計画、品質、工程、安全、事例
 建 築設備業界をとりまく環境が依然として厳しい中、施工におけるトラブルは、「信頼」、「コスト」等々に与える影響は極めて大きいと云える。そこで、トラ ブルを無くす施工管理のあり方に重点を置き、トラブル事例を交えながら、施工計画・品質・工程・安全等の要点を解説する。

主催  (社)空気調和・衛生工学会近畿支部
協賛 (社)建築設備技術者協会近畿支部
大阪府管工事業協同組合

(社)大阪空気調和衛生工業協会

開催日

平成14614日(金)-622日(土)の週末(金曜、土曜)の4日間開催(上記記載の通り

会場 大阪管工事会館  2階大会議室
定員 64名(申込順で、定員になり次第締め切ります)
受講料 1)全講座受講  (会員)35,000   (非会員)45,000

2)パート受講   1パートに付き   (会員)@5,000   (非会員)@6,000
何れもテキスト代を含みます。

テキスト

パート毎に担当講師作成の資料を当日お渡しします。

申込締切 平成14531日(金)
申込方法

下記の申込書に所定の内容を記入し、郵便、FAX、申込先持参のいづれかで申込み下さい。
受講料の支払方法は現金書留、銀行振込、申込先持参のいづれでも結構です。
郵送及びFAXの場合、返信用封筒(宛名記入、80円切手添付)を入れて郵送下さい。
銀行振込は次の通りです。
銀行口座:三和銀行 梅田支店(普)5465750

(名義)(社)空気調和・衛生工学会近畿支部また、不明な点があれば、下記の申込先にお問合わせ下さい。

申込先

(社)空気調和・衛生工学会近畿支部

531-0072  大阪市北区豊崎3丁目8-11  大阪管工事会館
電話06-6373-0675  FAX06-6373-0676



(キリトリ線)

平成14年度中堅技術者のための研修会(大阪)・受講申込書

(ふりがな)
氏   
                     年齢   才 会員区分   会員   非会員

受講区分(該当に○印を)

1)全講座受講
2)パート受講   (受講講座NO.)  1  2  3  4  5  6  7  8 
勤務先・所属・名称 ..
勤務先住所 (〒   -     )   

TEL
FAX
-mail
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受講料金額             円  受講料支払い方法 □現金書留銀行振込申込先持参

お申し込み終了
公益社団法人 空気調和・衛生工学会 近畿支部
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