環境工学研究会(大阪)
「持続可能な開発目標(SDGs)を実現するために」
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2016年から2030年までの国際目標で、2015年9月の国連サミットで採択された。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、発展途上国のみならず、先進国自身が取組む目標として、日本でも首相を本部長とするSDGs推進本部を設け、積極的に取り組んでいる。取組みにあたっては、グローバルパートナーシップと共に、地域社会の発展や科学技術・イノベーション(STI:Science, Technology and Innovation)向上が鍵となる。そこで今回、SDGsをテーマに、建築・都市づくりから、地域社会との連携・振興の取組みや、将来を担う学生の活動を通じて未来社会を考える。
主 催 :(公社)空気調和・衛生工学会 近畿支部
協 賛 :(一社)建築設備技術者協会 近畿支部
日 時 :平成30年12月12日(水) 15:00~17:00
会 場 : 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
特別会議室
(大阪市中央区大手前1丁目3番49号 TEL: 06-6910-8500)
題 目 1)持続可能な開発目標(SDGs)を活かした建築・都市分野の取組
報告者:川久保 俊(法政大学 准教授)
内 容:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて建築・都市分
野で様々な取組が始まっている。アンケート調査や企業が
発行するCSRレポートの分析から見えてきたSDGsの達成に
向けた取組状況を紹介する。
2)関西におけるビジネス分野でのSDGs推進の取組み
報告者:前田 淳(近畿経済産業局 通商部国際事業課 課長)
内 容:「関西SDGsプラットフォーム」の分科会として、ビジネス
の視点からSDGs推進を目指すため近畿経済産業局では「関
西SDGs貢献ビジネスネットワーク」を立ち上げている。今
回、「関西SDGsキャラバン」をはじめ、多様な企業間連携
の形成を促進する取組みを紹介する。
3)キャンパスから地域と共に考えるSDGs
報告者:切田 澄礼(立命館大学 Sustainable Week実行委員長)
内 容:Sustainable Weekは、立命館大学びわこ・くさつキャンパ
スを「小さな地球」と見立て、SDGsにおける17のゴール
に学生団体が主体的に取り組むイベントとして昨年より実
施している。様々な分野で活動する学生団体が、それぞれ
の専門性を生かし“持続可能の社会”を表現し、社会全体
を巻き込んだ企画を行っており、その取組みを紹介する。
参 加 費 環境工学研究会に登録されている方 無料
一般 2,000円(資料代を含む)
申込方法 ご希望の方は、平成30年12月5日(水)までに、ホームページ上の
申込フォームから申し込み下さい。
公益社団法人 空気調和・衛生工学会 近畿支部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC/ITM棟11F
電話(06-6612-8857) FAX(06-6616-7098)
E-mail:office@kinki-shasej.org