QOL(Quality of Life)向上や持続可能な社会の実現に向け、都市・地域においては環境や設備、エネルギーのみならず、防災、モビリティ、健康・医療、賑わい・観光などの様々な分野で取り組みが実践されてきた。目指すべき未来社会Society5.0に向け、これまでの取り組み事例を振り返るとともに、実証フェーズでの先進技術や都市のデジタルツインがもたらす価値などをご講演頂くことで、これからのスマートシティ像をともに考える機会とする。
主 催 :(公社)空気調和・衛生工学会 近畿支部
協 賛 :(一社)建築設備技術者協会 近畿支部
日 時 :2022年9月30日(金) 15:00~17:00
会 場 :ZoomによるWEB配信
題 目 1)環境に配慮したまちづくりの取り組みと今後への期待
報告者:樋口 祥明(摂南大学)
内 容:欧州を中心に行われてきた「環境に配慮したまちづくり」事例や、スマートグリッド・スマートシティ等に関する取り組みを概観する。また、ICT・AI・ロボティクス等の技術革新や・スーパーシティ等の新しい取り組みが始まる中、今後のまちづくりに対して期待することを考える。
2)建築・都市のデジタルツインや安全安心分野のスマートシティに係る動向・展望
報告者:伊藤 慎兵(日建設計総合研究所)
内 容:建築・都市のデジタルツインの実現に向けて、国土交通省都市局では、2020年度にリーディングプロジェクト「Project PLATEAU」を立ち上げ、世界水準でのまちづくりのデータ基盤(3D都市モデル)の構築を目指している。また、スマートシティに関する取り組みも実証段階から社会実装段階に進展している事例(今回は兵庫県加古川市を紹介)もみられており、これらの動向および展望等について紹介する。
参加費:環境工学研究会会員無料,非会員2,000円
振込先:三菱UFJ銀行 大久保支店(店番364)
普通預金 1071778
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
開催1週間前までに参加費のお振込みをお願いいたします。
振り込み確認後、閲覧に必要な情報をメールで送信させていただきます。
受講料は払戻し致しませんので、当日参加できない場合は代理参加も可能です。金融機関の払込受領書、もしくは払込完了画面をもって領収書に代えさせていただきます。振込手数料は、申込者にてご負担下さい。
申込方法 ご希望の方は、2022年9月22日(木)までに以下へお申し込みください。
公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC/ITM棟11F
電話(06-6612-8857) FAX(06-6616-7098)
E-mail:office@kinki-shasej.org