今回、双方の学会支部合同での報告講演会を行うこととなりました。
(公社)空気調和・衛生工学会では、2012 年策定の 21 世紀ビジョンの中で、2030 年までのZEB 化技術の確立」、2050 年までの「関連分野のゼロ・エネルギー化完全移行」への圧倒的な寄与を重要テーマと位置づけています。一方欧州ではREHVA(欧州の空調・換気設備に関する学協会)が中心となり、nZEB に関する研究が推進され、先駆的な役割を果たしていました。
このような中、SHASEとREHVAにおいてnZEBに関する共同研究に関する特別委員会が2018年に発足し、日本の ZEB に関する研究活動を海外に発信するとともに、海外、特にnZEB に関する研究が先駆的であった欧州の最先端情報の収集、研究者間の交流等を目的として、共同活動を行ってきましたが、その内容についてのご説明をいただきます。
また、空気調和・衛生工学会近畿支部は、大韓設備工学会 釜山蔚山慶南支部と提携関係にあり、ほぼ毎年相互に支部を訪問するなど、交流活動を10年以上にわたり続けています。今年度も韓国の現況についてご報告をいただきます。
各企業はもちろんのこと、学校関係者、学生の方など多くの皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 :公益社団法人 空気調和・衛生工学会 近畿支部 (SHASEJ)
協 賛 :大韓設備工学会釜山蔚山慶南支部(SAREK)
開催日時 :2023年1月6日(金)14:30 ~17:00
会 場 エル・おおさか 南1023 大阪市中央区北浜東3-14
プログラム :
1.テーマ SHASE-REHVA nZEB共同研究成果報告
①経緯とSHASE-REHVA間MOUの締結 奥宮正哉 名古屋大学名誉教授
②REHVA Summit 会議2017への参加とnZEB共同研究特別委員会の発足 丹羽英治
日建設計総合研究所
③共同研究成果発表 鵜飼真貴子 名古屋大学
・異なる気候におけるnZEBエネルギー性能比較
・コストオプティマルエネルギー性能評価
2.『韓国におけるネット・ゼロ・エネルギービルの現況報告』 (SAREK)
講 師 調整中
参加費 無料
定 員 100名
申込締切 :2022年12月19日(月)
申込方法 :参加ご希望の方は、以下からお申込み下さい。
申込受付後、受付確認をメールで自動返送致します。
申込先 :公益社団法人 空気調和・衛生工学会 近畿支部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10
ATC/ITM棟11階
TEL 06-6612-8857 FAX 06-6616-7098
Email:office@kinki-shasej.org