開催日時
(パート) |
|
6月7日(木)
9:30-12:30
(パート1) |
建築計画と設備計画 / |
三浦 満雄 (株)日建設計設備設計部門設備設計部 |
Key Word: |
地球環境、建築デザイン、ライフサイクル |
快適性の向上や省エネルギー、地球環境保全など、設備計画と建築計画とのかかわりはますます深く重要になってきている。ここでは、社会情勢の変化等を踏まえ、環境技術を中心として、設備技術者としてどう建築にかかわっていくか、事例を交えながら述べる。 |
6月7日(木)
13:30-16:30
(パート2) |
設備リニューアル計画 / |
小畑 和夫 (株)大氣社大阪支社技術部 |
Key Word: |
リニューアル-その動機、計画手法、実施例 |
いま、建設業は「リニューアルの時代」を迎えている。昭和40年代に建設された 多くのビルが、機能劣化や快適性向上、省エネルギーの推進、環境への配慮、社会的要求水準の向上等への対応を迫られている中で、どの様に設備の状況を把握し、リニューアル計画を進めるか、その概要や実施例を示し、要点を解説する。 |
6月8日(金)
9:30-12:30
(パート3) |
自動制御とビル管理システム / |
焼山 誠 (株)大林組東京本社設備技術部 |
Key Word: |
自動制御、中央管制、オープンネットワーク、ビル管理、ファシリティマネジネント(FM) |
自動制御とビル管理システム (BAS、BEMS)について、システム構築上で理解すべき内容と留意事項について解説する。また、空調・衛生設備との接点がある電気設備についても触れ る。さらに、BASの大きな技術動向であるオープンネットワーク技術(LONWORKS/BACnet/Web)やビル管理上で必要性が叫ばれるファシ リティマネジメント(FM)について解説する。 |
6月8日(金)
13:30-16:30
(パート4) |
最近の給排水設備システム / |
浦田壽二郎 須賀工業(株) |
Key Word: |
多様化、長寿命化、更新考慮、地球環境保全 |
時代の変化とともに、給排水設備システムについて、新しい要求・性能が生まれて きている。機能性や快適性向上のために、様々な新しいシステム・工法が採用されてきている。今までの給排水設備システムの概念を超え、新しい要求・性能に 基づく施工性・保守管理性に優れたシステムについて、最近の事例を用いて解説する。 |
6月14日(木)
9:30-12:30
(パート5) |
用途別空調システム(A) / |
山口淳志 高砂熱学工業(株)大阪支店設計部 |
Key Word: |
空調方式、ゾーニング、ホール、事務所ビル、商業施設、床吹出し方式 |
空調設備システム選定に当り、まずどの様なシステムがあるか一般的特徴を述べた後、事務所ビルを例にして、どの様な考え方でシステムを選定するか説明する。省エネ効果のあるペリメーター処理方法、床吹出し方式についても解説する。 |
6月14日(木)
13:30-16:30
(パート6) |
用途別空調システム(B) / |
佐原 恭彦 新菱冷熱工業(株)大阪支社産業設備部 |
Key Word: |
負荷特性、客室、宴会場、手術室、清浄度、室圧制御、バリデーション |
空調システムは建物用途によって大きく変わる。建物の特性に合致し環境性にも優 れた空調システムの構築が望まれる。「電算ビル」「ホテル」「病院」「工業用クリーンルーム」「医薬品工場」について、機能性と経済性を両立させた空調システムを提示する。特に半導体関連のクリーンルーム施設や医薬品施設については、最新の情報を盛り込み設計上の留意点について解説する。 |
6月15日(金)
9:30-12:30
(パート7) |
熱源システム / |
清野 章 新日本空調(株)大阪支店設計部 |
Key Word: |
省エネルギー、地球環境、経済性評価、ライフサイクル |
熱源システムは、エネルギーを直接消費するため、我々をとりまく環境と密接な 係わりをもつ。そこで、熱源システムの計画にあたっては、省資源・省エネルギー・新エネルギーの利用・長寿命化・経済性を重視した検討が必要となる。 熱源システムを分類・整理し、最近の動向や考え方を紹介するとともに、例題を中心に経済計算法について延べ、計画・評価の事例について解説する |
6月15日(金)
13:30-16:30
(パート8) |
施工管理とトラブル事例 / |
迫田 一洋 ダイダン(株)大阪本社技術管理部 |
Key Word: |
管理の概要、着工時、施工中、安全、事例 |
日本の設備業界をとりまく状況はますます厳しい中、施工におけるトラブルは、 「信頼」、「コスト」等々に与える影響は極めて大きいと云わざるを得ない。そこで施工管理のあり方に重点を置き、トラブル事例を交えながら、管理の概要、着工時、施工中、安全等の要点を解説する。 |