開催日時(パート)
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題 目・講 師(予定)・キーワード・概 要 |
6月17日(木)
9:30-12:30
(パート1)
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建築計画と設備計画/三浦 満雄 (株)日建設計大阪本社設備設計室
Key Word:地球環境、建築デザイン、ライフサイクル
快適性の向上や省エネルギー、地球環境保全等、設備計画と建築計画との関わりはますます深く重要になってきている。
ここでは環境への取り組みや社会情勢の変化、法律の改正等を踏まえ、設備技術者としてどう建築に関わっていくか、最近の事例を交えながら述べる。
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6月17日(木)
13:30-16:30
(パート2) |
設備リニューアル計画/小畑 和夫 (株)大氣社大阪支社技術部
Key Word:リニューアル-その動機、計画手法、実施例
いま、建設業は「リニューアルの時代」を迎えている。昭和40年代に建設された多くのビルが、機能劣化や快適性向上、省エネルギーの推進、環境への
配慮、社会的要求水準の向上等への対応を迫られている中で、どの様に設備の状況を把握し、リニューアル計画を進めるか、その概要や実施例を示し、要点を解
説する。 |
6月18日(金)
9:30-12:30
(パート3) |
電機設備と情報通信システム/藤井 弘 (株)大林組本店設備設計部
Key Word:自動制御、中央管制、オープンネットワーク、ビル管理、ファシリティマネジネント(FM)
自動制御とビル管理システム(BAS、BEMS)について、システム構築上で理解すべき内容と留意事項について解説する。
また、電気設備の概要と空調・衛生設備との接点についても触れる。そして、BASの大きな技術動向であるおオープンネットワーク技術
(LonWorks/Bacnet/Internet)ビル管理上で必要性が高まっているファシリティマネジメント(FM)について、事例を踏まえて
解説する。 |
6月18日(金)
13:30-16:30
(パート4) |
最近の給排水設備システム/金田 季郎 (株)城口研究所
Key Word:多様化、長寿命化、更新考慮、地球環境保全
時代の変化とともに、給排水設備システムについて、新しい要求・性能が生まれてきている。機能性や快適性向上のために、様々な新しいシステム・工法が採用されてきている。
今までの給排水設備システムの概念を超え、新しい要求・性能に基づく施工性・保守管理性に優れたシステムについて、最近の事例を用いて解説する。 |
6月24日(木)
9:30-12:30
(パート5) |
用途別空調システム(A)/吉岡 昭 高砂熱学工業(株)大阪支店設計部
Key Word:空調方式、ゾーニング、ホール、事務所ビル、商業施設、床吹出し方式
空調設備システム選定に当り、まずどの様なシステムがあるか一般的特徴を述べた後、事務所ビルを例にして、どの様な考え方でシステムを選定するか説明する。
省エネ効果のあるペリメーター処理方法、床吹出し方式についても解説する。 |
6月24日(木)
13:30-16:30
(パート6) |
用途別空調システム(B)/佐原 恭彦 新菱冷熱工業(株)大阪支社産業設備部
Key Word:負荷特性、機能性、制御システム、快適性、クリーンルーム、製薬
空調システムの選択は、建物の用途・規模・負荷特性・快適性・施工性等を考慮して行う。しかし、建物用途別にシステムのパターンが決っている訳ではな
く、経済性、安全性、保全性、社会性などの要素毎の比較検討により、総合的評価でシステムを決定する。
電算ビル・ホテル・病院・クリーンルーム等用途別に実例を用いて解説する。 |
6月25日(金)
9:30-12:30
(パート7) |
熱源システム/薮田 治 新日本空調(株)大阪支店設計部
Key Word:未利用エネルギー、長寿命化、地球環境負荷、経済性評価
熱源システムは、エネルギーを直接消費するため、我々をとりまく環境と密接な係わりをもつ。そこで、熱源システムの計画にあたっては、省資源・省エネルギー・新エネルギーの利用・長寿命化・経済性を重視した検討が必要となる。
熱源システムを分類・整理し、最近の動向や考え方を紹介するとともに、例題を中心に経済計算法について延べ、計画・評価の事例について解説する。 |
6月25日(金)
13:30-16:30
(パート8) |
施工管理とトラブル事例/田畑雅之 ダイダン(株)大阪本社技術管理部
Key Word:管理の概要、着工時、施工中、安全、事例
日本の設備業界をとりまく状況はますます厳しい中、施工におけるトラブルは、「信頼」、「コスト」等々に与える影響は極めて大きいと云わざるを得ない。
そこで施工管理のあり方に重点を置き、トラブル事例を交えながら、管理の概要、着工時、施工中、安全等の要点を解説する |