ダクト・配管網の流れ計算法
ダクト・配管網は産業の各分野で人間の血管網に似た働きをする重要な工学
システムで、これらを最適に構成し、運用制御する問題はプラントの自動化、システム化の進展とともに近年ますます重要となりつつあります。
ダクト・配管網の流量分布、圧力分布を計算する問題は、定常流れを対象とする「管網解析」と非定常流れを対象とする「水撃解析」に大別されます。
前者については、ハーディ・クロス法、ニュートン・ラフソン法、線形化法が代表的な計算手法であり、また後者については、特性曲線法が代表的な計算手法と
して多用されています。それぞれの計算手法の概要について解説します。特に、プラント系で重要となる分岐・合流損失の取り扱い方法を、線形化法を中心に解
説し、その応用事例として、一様吹出し・吸込みダクト系の流れ計算とそれに基づく新しい設計法について解説します。
主 催 (社)空気調和・衛生工学会 近畿支部
開催日 平成14年3月6日 ( 水 ) 14時-16時分
会 場 大阪管工事会館 2階大会議室
講 師 津島孝雄(神戸商船大学海洋機械工学講座 教授)
定 員 70名
参加費 無料
申込締切 先着順(定員になり次第締め切ります)
申込方法 ハガキ又はFAXで「地区講演会」と標記し、氏名・年齢・勤務先・通信先
(TEL・FAX記入)を明記し、近畿支部あてお申し込み下さい。聴講券をお送り致します。
申込先 (社)空気調和・衛生工学会近畿支部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10ATC/ITM棟11F
電話
(06-6612-8857) FAX(06-6613-7890)
Web:
http://kinki-shasej.org/ E-mail:office@kinki-shasej.org
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