主 催 | (社)空気調和・衛生工学会近畿支部 環境工学研究会 |
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協 賛 | (社)建築設備技術者協会近畿支部 |
日 時 | 平成23年3月4日(金)15時-17時 |
場 所 | キャンパスポート大阪 ルームD+E 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 TEL: 06-6344-9560 |
プログラム | 1.『通風気流場を対象としたCFD解析の精度検証』 報告者:小林 知広(立命館大学理工学部) 内容:数値流体力学(CFD)は近年学術研究から実務設計まで広く利用されている有用な技術 であるが、乱流の数値シミュレーションでは解析手法が計算結果に大きな影響を及ぼすと 考えられる。 ここでは、比較的単純な通風気流場を対象として各種流体量を測定した風洞実験結果と CFD解析結果を比較し、乱流モデル等が解析精度に及ぼす影響を検証した結果を紹介する。 2.『CFDと疫学モデルの連成解析による経気道曝露・感染伝播の数値予測』 報告者:伊藤 一秀(九州大学総合理工学研究院) 内容:インフルエンザウィルスに代表される室内環境中の空気感染性汚染物質よる健康影響 問題が社会的関心を集めている。本報告では、室内環境中に存在する、もしくは意図的 に放出された空気感染性汚染物質を対象として、 (1)CFD(計算流体力学)による非定常不均一室内濃度分布予測 (2)SIR型疫学モデルとの連成解析事例 (3)多段階ネスティングによる呼吸域濃度、経気道曝露シミュレーション の事例を紹介する。 |
参加費 | 環境工学研究会会員...無料 非会員...2,000円(資料代を含む) |
申込方法 | 参加ご希望の方は、平成23年 申し込み締め切りを3月1日(火)まで延長します。 |