進まないヒートアイランド対策の打破に向けて
人類の将来に深刻な影響を及ぼしかねない地球温暖化の緩和にあたっては、原因となる温室効果ガス、その排出源・排出者も特定され、対策の効果も定量化
できることで、地球規模での対策推進の機運と共に、様々な事業モデルが提案されている。
これに対し、都市部で、地球温暖化と同じように気温上昇を引き起こし、地球温暖化を加速しかねないヒートアイランド現象は、緑地や水辺の減少、アス
ファルト・コンクリートの土地被覆の増加、交通排熱・空調排熱の増加、と原因が多岐にわたっている上、対策の効果が定量化しにくく、更に、建物・道路・緑
地それぞれに行政主体が分割されていることもあり、対策の推進は容易ではない。まして、導入のメリットが見えにくい緑化には推進のインセンティブを感じに
くいのが現状である。
そこで今回、ヒートアイランド対策を経済性・事業性の面から考察する。
主 催 |
空気調和・衛生工学会近畿支部 |
協 賛 |
建築設備技術者協会近畿支部 |
日 時 |
平成20年3月5日(水) 15:00-17:00 |
会 場 |
大阪管工事会館 2F大会議室 |
題 目
報告者 |
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報告者 |
鳴海大典(大阪大学) |
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内 容 |
ヒートアイランド現象の定量的な影響評価を目的とし、気温上昇がエネルギー消費量に及ぼす影響について紹介す
る。 |
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報告者 |
村上肇(南海都市創造?) |
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内 容 |
これからの都市に求められる緑豊かな空間の提供、まちの集客・ブランド形成を目指した
屋上緑化事業の紹介を行う。 |
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報告者 |
近本智行(立命館大学) |
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内 容 |
導入のメリットが見えにくいヒートアイランド緩和対策の経済性を検討し、今後の事業性を考える。 |
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参加費 |
環境工学研究会会員: |
無料 |
非会員: |
2,000円(資料代を含む) |
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定 員 |
60 名 |
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申込方法 |
ご希望の方は、20年2月27日(水)までに、以下の申込ボタン
をクリックしていただき、お申し込みください。
申込受付は終了させていただきました。ありがとうございます。
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請求できます。 |
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