新技術・製品情報部会
我国のエネルギー消費量は、京都議定書の発効以降も増加の一途をたどっており、より広範な実効性のある取り組みが求められている。そこで今回は、中小
規模ビルの空調設備として広く普及しているビル用マルチエアコンシステムの遠隔省エネ監視・管理、建物の合理的な省エネルギー管理を実現するBEMSをよ
り広範な地域・都市レベルで適用するAEMS(Area Energy Management
System)の展開、エネルギー消費の大きな産業部門でのより高いレベルでの省エネルギー実現、について具体的取り組み事例を紹介する。
主 催 |
空気調和・衛生工学会近畿支部 |
協 賛 |
建築設備技術者協会 近畿支部 |
日 時 |
平成19年9月20日(木) 15:00?17:00 |
会 場 |
大阪管工事会館2F大会議室 |
題 目 |
1) |
ビル用マルチエアコンの遠隔監視・管理サービスによる省エネルギー運用の実現 |
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報告者: |
ダイキン工業 松瀬 達也 |
内 容: |
気象条件や空調機の設置状況に応じて、3種の省エネ制御技術を組合わせ、ビル用マ
ルチエアコンの運用段階での省エネルギーをサポートする「遠隔省エネチューニングサービス」を紹介する。 |
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2) |
エネルギーの面的利用の実例とその実現スキーム |
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報告者: |
日建設計総合研究所 池澤広和 |
内 容: |
エネルギーの面的利用と地域規模での相互融通による最適化に関する最近の状況につ
いて、省エネルギー政策や助成面での促進の動きや、名古屋駅周辺地区における複数の地域冷暖房プラントを連結した相互融通システムについて報告する。 |
3) |
インバータターボ冷凍機・高効率制御システムを核とする空調用熱源システムの計画と実績 |
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報告者: |
高砂熱学工業 杉山 浩美 |
内 容: |
インバータターボ冷凍機・統合型冷却塔・高効率制御システム
などで構成する熱源システム についてその計画内容と 2004年?2006年における運転実績を概説する。 高効率システムCOP〔 月間最高値9.2
/年間平均値 6.6 〕を確認した。 |
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参加費 |
環境工学研究会会員: |
無料 |
非会員: |
2,000 円(資料代を含む) |
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申込方法 |
申込み受付は平成19年9月13日(木)締切りとなります。
以下の申込みボタンをクリックしていただき、お申込みください。
申込受付は終了させていただきました。ありがとうございます。
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お問合せ |
(社)空気調和・衛生工学会近畿支部 |
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〒531-0072 大阪市北区豊崎 3-8-11 大阪管工事会館 |
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電話(06-6373-0629), FAX(06-6373-0676) |
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E-mail: joho-window@kinki-shasej.org |