自然エネルギー利用の促進に向けて
地球温暖化の防止対策として、自然エネルギーの利用は注目を集めているが、その利用促進には、設計手法及びその効果算定の確立が不可欠とされる。
今回は、自然エネルギーを利用した空調プランニングの一助となる、興味深い2題の研究テーマを紹介する。
主 催 |
(社)空気調和・衛生工学近畿支部 |
協 賛 |
(社)建築設備技術者協会近畿支部 |
日 時 |
平成19年6月20日(水) 15時-17時 |
会 場 |
大阪管工事会館 2F大会議室 |
題 目 |
報告者と内容 |
|
|
報告者: |
北野博亮(三重大学) |
内 容: |
太陽熱利用暖房は技術的には十分に実用の段階にはあるが、その設計手法は必ずしも
確立しているとは言えず、シミュレー
ションに基づく煩雑な設計手順によるか、経験的に設計されているのが現状である。本研究は、機器容量のバランスが妥当な太陽熱暖房システムを設計するため
の簡易な設計手法を提案しようとするものである。 |
|
2) |
外気象条件を考慮した冷房利用と通風利用の相互補完関係について |
|
報告者: |
梅宮典子(大阪市立大学) |
内 容: |
自然エネルギーの有効利用の観点から、夏季における冷房使用と通風利用がどのよう
に補完しあっているか、外気象条件によってその関係がどう変化するかについて、集合住宅における実測をもとに分析した。居住者の室内温熱環境調節行為を考
慮することによって、環境負荷を削減できると同時に快適性も向上する可能性がある。 |
|
|
|
参加費 |
環境工学研究会会員: |
無料 |
非会員: |
2,000 円(資料代を含む) |
|
申込方法 |
平成19年6月13日(水)までに、以下の申込みボタンをク
リックしていただき、お申込みください。
申込受付は終了させていただきました。ありがとうございます。
|