主 催 | (社)空気調和・衛生工学会近畿支部 環境工学研究会 |
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協 賛 | (社)建築設備技術者協会近畿支部 |
日 時 | 平成23年1月21日(金)14時-16時 |
場 所 | 大阪駅前第2ビル4階 キャンパスポート大阪 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 TEL:06-6344-9560 |
プログラム | 1.『ヒートポンプ給湯システムにおける省エネチューニングの実現』 報告者:中谷智洋(ダイキン工業株式会社) 内容:近年、環境性・経済性・安全性・クリーンといった特長からヒートポンプ式給湯システムが、 家庭用途だけでなく業務用途にも普及しつつあります。一般的にヒートポンプ給湯システム は蓄熱式であり、熱源機と貯湯タンクを組み合わせたシステムになります。貯湯タンクには 断熱材を使用し、放熱を抑える構造になっていますが放熱をゼロにすることは困難であり、 ヒートポンプ給湯システムとして、この放熱をチューニングによって省エネにつなげることが 課題であると考えています。今回の講演では、このチューニングの必要性を紹介します。 2.『節水便器の歴史と今後の展望』 報告者:山道 明(株式会社 INAX) 内容:水の惑星と言われる地球には、およそ14億km3の水が存在するといわれています。 そのほとんどが海水で、私たちが実際に使用できるのは地球上の水のわずか0.007%に 過ぎません。 この限りある水資源に対して、生活者の節水意識は非常に高く、98%の人が節水を意識 しており、生活者が住宅に求める付加価値として、省エネルギーや環境共生が耐震に続き 高く位置づけられているという調査結果が出ています。 家庭内のトイレでは、最も水を使う空間ではありますが、生活者の努力による節水が実現 しにくいため、メーカーが責任を持って節水化を推進すべき製品であると考えています。 今回は、この節水トイレを中心に、トイレの変遷と今後の展望について紹介します。 |
参加費 | 環境工学研究会会員...無料 非会員...2,000円(資料代を含む) |
申込方法 | 参加ご希望の方は、平成23年1月17日(月)までに、申込フォームからお申込み下さい。 |