環境工学研究会(大阪)
「BIMと建築設備のこれから」
建設市場の縮小局面を迎えた今日、技術の伝承と同時に空気調和・衛生設備分野を含む建設業界の業務プロセスの見直しが求められている。その中で、建築、環境設備の設計・施工を高度に合理化するための手法として、建築プロジェクトの企画から設計・施工、運用維持管理、解体までのライフサイクルでの建築環境設備データの作成と管理を効率的に継続するBIM(Building Information Modeling)の活用に期待が高まっている。
空気調和・衛生工学会では、平成24年3月に21世紀ビジョンを策定し、実現のための提言の一つとして、「BIMを中心とした高度合理化のための基盤整備」を掲げて、重点課題として取り組んでいる。そこで今回は、BIMと建築設備の現在地と展望、BIMを活用したプロジェクトマネジメント、環境・設備設計における実際の展開について紹介し、BIMと建築設備のこれからについて考える。
主催:公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
協賛:(社)建築設備技術者協会近畿支部
日時:平成24年7月27日(金) 15時-17時
会場: 大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 TEL: 06-6344-9560
Web: http://kinki-shasej.org/ E-mail:office@kinki-shasej.org