環境工学研究会(大阪)
(主催)公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
(協賛)一般社団法人 建築設備技術者協会近畿支部
(日時)平成27年1月30日(金)15時~17時
(会場)ドーンセンター 5階 特別会議室
(大阪市中央区大手前1丁目3番49号 TEL: 06-6910-8500)
題目と内容
1.『水まわり設備メーカーのグローバル環境貢献ビジョン』
報告者 木村 博幸 TOTO(株)
世界規模での低炭素化、温室効果ガスの削減が議論されているほか、各地で水資源の偏在が顕著になり、水リスクや水ストレスという言葉が日常的に聞こえるようになってまいりました。
こうした中、日本の水まわり設備器具メーカーが、グローバル視野で、便器や水栓といった商品の技術を用いて、低炭素化、水資源保護、という視点において、普及していた場合、どういった形で環境貢献ができるのか?その数値や量はどうなのか?について、検証を進め、2014年6月に、「TOTOグローバル環境ビジョン」としてまとめました。この策定した内容に基づいた考え方についてご報告させていただきます。
2.『パッケージ型自動消火設備の特徴』
報告者 鈴木 健介 モリタ宮田工業㈱
日本の建築物には消防法で定められた基準に従い、スプリンクラー設備の設置義務が課されています。
スプリンクラー設備には様々なシステムが有りますが、建築物の用途・規模・構造・周囲環境等を考慮して最適システムを採用します。その中で、
①水源・加圧送水装置・非常電源がユニット化されている為、設置スペースが少ない
②火災の早期感知・完全消火を行う為、焼損・水損・煙の発生が少ない
③大口径配管を使わないので施工性が良く、工期短縮が期待できる
④地震の揺れに強く、震災発生後の火災にも高い消火能力が見込まれる
等の特徴を持つので、近年需要が急増しているパッケージ型自動消火設備を紹介します。
参加費 環境工学研究会に登録されている方 無料
一般 2,000円(資料代を含む)
申込方法 ご希望の方は、平成27年1月20日(火)までに、ホームページ上の申込フォームから申し込み
下さい。
https://kinki-shasej.org/form/form201411261/form.cgi
お問合わせ 公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC/ITM棟11階
TEL: 06-6612-8857 FAX 06-6616-7098
e-mail: office@kinki-shasej.org