世界的な新型コロナウィルスの感染拡大から一年以上が経過したが、未だその終息に目途が立っていない。感染拡大前の生活を取り戻すには相当の期間が必要と考えられ、その間、新規感染者を減少させる取り組みを継続させていく必要がある。
今回は「新型コロナウィルス対策に求められるこれからの建築設備」をテーマとして、「新型コロナウィルス感染防止のための換気方策」、「with(after)コロナと建築設備」について紹介し、現時点で分かってきた効果的な対処法、顕在化してきた課題等について考える。
主催:(公社)空気調和・衛生工学会近畿支部
協賛:(一社)建築設備技術者協会近畿支部
日時:2021年6月25日(金) 15時~17時
会場:ZoomによるWEB配信
講演題目・報告者・内容
1.新型コロナウィルス感染防止のための換気方策
報告者 山中俊夫(大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻建築工学部門建築・都市環境工学領域 教授)
内 容 飛沫核による新型コロナウィルス感染の重要な防止対策である換気に焦点を当て、窓開け換気による必要換気量や置換換気などの高効率換気システムにおける飛沫核の暴露特性、簡易なウィルス暴露モデルによる感染リスクの相対評価方法などについて紹介し、感染防止のための換気方策について考える。
2.with(after)コロナと建築設備
報告者 不破徹生 (株式会社日本設計 第2環境・設備設計群 第1グループ長)
内 容 新型コロナの発生から一年以上が経過した。まだまだ不明点は多いものの、いろいろな新型コロナ対策が試行錯誤されてきている。そういった中、改めて感染症と感染対策の基本事項の整理を行い、そして今後の新型コロナ対応を含めた建築設備、省エネルギー、BCPなどのありかたの議論につながるようなヒントやアイディアを紹介する。
参加費:環境工学研究会会員 無料 非会員2,000円
