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環境工学研究会No.351「誰もが利用しやすいトイレについて、性の多様性の視点から考える」

近年、公共トイレやオフィストイレの整備について様々な考え方と実践が生まれ始めている。法制度的にはバリアフリー法建築設計標準や旅客施設整備ガイドラインにおいて、車いす使用者等のより円滑な利用を促進するために、多機能トイレ内の機能を分散して便房を整備する方針が打ち出されている。

  ただし、多機能トイレについては、特に発達障害者や認知症同伴者による異性介助、トランスジェンダーの方々の利用の要望が一定程度あり、共生社会を創り出すためには、ガイドラインにこだわらずにさらに議論を深める必要があると考えられている。

  今回は、金沢大学、コマニー(株)、(株)LIXILによる「オフィストイレのオールジェンダー利用に関する研究会」による調査結果や事例を紹介し、性の多様性の視点から共生社会における公共トイレ、オフィストイレの在り方について考える。

主催:(公社)空気調和・衛生工学会近畿支部
協賛:(一社)建築設備技術者協会近畿支部

日時:2021年1月29日(金)15時~17時
会場:ZoomによるWEB配信

講演題目・報告者・内容

1.性の多様性に関する基礎知識、トイレへのアクセスと人権
内容:調査に関連する基礎知識、トイレへのアクセスと人権について、研究会発足経緯等
報告者: 日野 晶子(株式会社LIXIL)

2.オフィストイレのオールジェンダー利用に関する意識調査報告
内容:研究会概要と主な調査結果のご紹介、導き出される提案について
報告者: 高橋 未樹子(コマニー株式会社)

3.オール―ジェンダー利用を想定した事例紹介
内容:段階別事例の紹介(LIXIL本社事例を中心に)
・男女別トイレの改修、多機能トイレの増設事例
・男女共用トイレの設置事例
・「オルタナティブトイレ」のご紹介と設置事例
報告者: 日野 晶子(株式会社LIXIL)

参加費:環境工学研究会会員 無料、非会員2,000円