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環境工学研究会No.341~振興賞技術振興賞、支部学術研究発表会奨励賞の成果報告~

振興賞技術振興賞は、設備の計画・設計・施工に関する業績、開発に関する技術、装置・製品などの発明・考案、施工技術の業績についての表彰であり、今回は近畿支部から技術振興賞2件が選考されました。また若手研究者・技術者の育成を意図し、支部学術研究発表会奨励賞では学術研究発表部門6編、技術報告発表部門2編が選考されました。本成果報告会では技術振興賞の他、若手の発表の機会を増やし、交流を図るため、支部学術研究発表会奨励賞を合わせて紹介します。

主  催 :公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
協  賛 :一般社団法人 建築設備技術者協会近畿支部

日  時 :2019年7月19日(金) 14:00~17:00
会  場 :ドーンセンター  大会議室3
大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター

題  目 □支部学術研究発表会奨励賞の成果報告

(所属は研究発表会時のもの)

学術研究発表部門

1)放射併用パーソナル空調を導入したテナントオフィスビルの評価研究(第2報)室内温熱環境評価とパーソナル気流ユニットの利用実態
報告者:小林 佑輔(竹中工務店)

2)置換換気を導入した4床病室の換気特性に関する研究(その2)冷却・加熱壁面が室内汚染物濃度分布に及ぼす影響
報告者:伊濱 大晟(大阪大学)

3)無菌治療室を対象とした換気システムの性能評価に関する研究(その4)気流方向と給気面積が非等温場の換気効率に及ぼす影響
報告者:村山 熙(大阪市立大学)

4)冬季における農業用ビニルハウスの効率的な暖房方式に関する研究(第6報)高床式砂ベッドにおける根域の加温に適した断 熱 材形状の検討
報告者:齋藤 旬郎(大阪市立大学)

5)大学施設内のマイクロバイオームの実態に関する調査研究(第2報)便所・エレベータ内および研究室内細菌叢の実態調査
報告者:福ヶ野 拓也(大阪大学)

6)空調利用を目的とした帯水層蓄熱の研究(第4報)夏期・冬期の蓄熱量・流量を平衡させる運用方法の検討
報告者:竹口 智也(大阪市立大学)

技術報告発表部門

1)クールウォームソファを用いたタスク・アンビエント空調に関する研究,クールウォームソファの概要と冷房時の実測結果及びサーマルマネキン・被験者実測結果
報告者:井上 大嗣(日建設計)

2)ZEB化の最新技術動向と取り組み
報告者:永吉 敬行(大成建設)

技術振興賞の成果報告

1)イオンモール堺鉄砲町
            ~下水再生水を活用した環境配慮型商業施設~
報告者:安心院 智(竹中工務店)

内 容:イオンモール堺鉄砲町は、次世代エコストア「スマートイオン」に位置付けられており、省資源、省エネルギー、BCPを幅広く取り入れた。特に特徴的な、下水再生水を熱の段階利用(カスケード)と水源利用として活用した実績と、電力平準化時代に先駆けて取り組んだデマンドレスポンスを中心に、様々な採用技術を報告する。

2)本庄東熱供給センターにおける最適運転システム
    ―混合整数線形計画法による最適運転計画―
報告者:斯波 敬(関電エネルギーソリューション)

内 容:本システムは、多機種の熱源機で構成され蓄熱槽を有する熱源設備において、最適な運転計画を策定し実行するものである。運転計画を策定する手法として、ルールベースでなく混合整数線形計画法を採用しているところに優位性があり、制約条件を満たしながら目的関数を最小化する運転計画を理論的に求めることができる。本システムを弊社の運営する本庄東熱供給センターに導入し、様々な運転条件を満たしながらコストを最小化する運転を実現している。

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