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環境工学研究会No.336 湿度コントロールと省エネルギー

建築物省エネ法の施行により,建築の熱性能は各段に向上している。しかし一方で、室内湿度は外気湿度、内部発湿に依存して変動するためコントロールが難しい。本研究会ではオフィスや住宅の室内湿度に着目し、空調機器による湿度制御・調湿建材による湿度制御の手法などについて、実測や数値シミュレーションおよび実務における現状と事例から、省エネルギー性を考慮した湿度コントロールの可能性について考える機会としたい。

主催:公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
協賛:一般社団法人 建築設備技術者協会近畿支部

日時:2018年10月19日(金) 15時~17時
会場:ドーンセンター大会議室2
        大阪市中央区大手前1丁目3番49号 TEL: 06-6910-8500

1.     調湿建材の動向と効果について

        報告者 佐藤 友紀(大建工業株式会社)

 調湿建材が普及し始めてから10年が経過した。今年度は経済産業省の「次世代省エネ建材支援事業」の補助対象に認定されるなど、更なる普及が期待される。本報告では市場における調湿建材の現状や施工した空間の効果について、実測および数値シミュレーションの結果を報告する。

2.      気候特性を考慮したデシカント空調の有効性の検討

         報告者 桃井 良尚(福井大学)

 2003年にシックハウス対策として建築基準法が改正され、24時間換気が可能な換気設備の設置が義務化された。外気導入に伴う熱負荷削減のためには、外気導入時の熱交換(熱回収)や除湿が重要である。しかし、地域の気候特性によって、除湿空調が有効な時間や除湿効果は異なる。そこで、本報では各地の気象データを用いたシミュレーションを行い、デシカント空調の有効性を検討した結果を報告する。

参 加 費    環境工学研究会に登録されている方 無料

              一般 2,000円(資料代を含む)