English
China
Korea

環境工学研究会No.305「地盤の熱利用と建物の省エネルギー」

地盤の熱的な特性を利用して建物の省エネルギーをはかる取り組みがなされつつある。本研究会では、地盤の熱利用に関する最先端の研究紹介と、実建物における導入事例の紹介を行う。地盤の熱利用を進めていく上での問題点を明らかにしつつ、建物における省エネルギーを目的とした地盤の利用可能性を探る機会としたい。

主 催公益社団法人 空気調和・衛生工学会近畿支部
協 賛社団法人 建築設備技術者協会 近畿支部
日 時2013年3月8日(金) 15時~17時
会 場キャンパスポート大阪 ルームD+E
      (大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階)
参加費環境工学研究会に登録されている方 無料
 一般 2,000円(資料代を含む) 
プログラム1.高断熱戸建て住宅への土壌熱源ヒートポンプ適用とその設計法
 報告者:永井 久也(三重大学大学院工学研究科) 
 膨大な熱容量を有する土壌を空調用ヒートポンプの熱源としたサーマルウェル方式ヒートポンプをその普及がより一層期待されている高断熱・高気密住宅に適用した場合の省エネルギー効果を理論数値シミュレーションにより明らかにする。さらに、本システムを適用する際には、住宅の空調負荷と断熱性能を一体で行う総合的な熱設計がより効果的であることを述べる。  
 2.地盤熱利用実例-神戸国際会館、奄美病院の地下水熱利用について-
 報告者:牛尾 智秋(日建設計) 
 地盤熱の授受方式として、閉鎖型井戸による熱伝導と、地下水の直接利用があり、熱利用先として、ヒートポンプ熱源と、熱交換器による直接利用がある。これらの特徴を示し、今後の改善点を考察する。また、実例として、地下水を汲み上げ水と熱に利用している神戸国際会館、奄美病院の地下水温度、地盤熱利用量を報告する。